心理学的には聴覚的感覚を「音」と呼ぶため周波数が人間の可聴域にあるもののみを指す。物理学的には音波そのものを音と呼び超音波や低周波音も含める聴覚の内容、#物理学における音:音波の節をそれぞれ参照。

音は楽音と騒音に分けることができる。→#聴覚の内容
音は「聴覚の内容」、聴覚によって感覚される内容(感覚の内容)である。
音楽においては、ここちよい美しい音とそうでない音を区別することばとし。

楽音
狭義には音高がはっきり認識できる音を指し、広義には音楽に用いられる音全般を指す

例えば人の歌声やピアノ・バイオリン・ギターなどの楽器類の音は楽音である。

なお、シンバルなど明瞭な音高を持たない打楽器の音は狭義の噪音であり広義の楽音である。
振幅や周波数が不規則に変動する音[3]。ただし、自然科学や工学では音以外についても有意な情報を含まず必要な信号を取り出す邪魔になる成分を雑音と呼ぶ。